8月は昼下がり 夏の香り
ぬるいジュースを飲み干した
僕らの夏
先の見えない恋模様
心のどこかで何かが起こるのを
待ちわびっていた
勢い任せ 自転車漕ぎ捨て
僕らならどこまでも行けると
大人になんてなりたくないの
このまま夏を終わらせないで
ああ 儚いもの 追い続けていて
恋の痛みだって愛すべき衝動
なあ
気づかれても 青く生きてる
心折れるような傷の果て
君を強くさせる
それが青の魔法
鳴り止まない背に 心震え
真夏の夕暮れ 時は無性に
寂しくなって
終わってしまうこと
分かっているからこそ
乾ききった私の心の中
ずっと潤いを求めたまま
嫌われたくない 恥がきたくない
本当の気持ちがもう分からない
胸が痛い 吐き出したいとこに
言えない 見せたくない
醜い自分が嫌いだけど
それでも 愛してるのかい?
もう生きてるのかい?
鼓動が速くなってく
僕らは今 恋をしている
ひと夏のなんかじゃ 終わらせないから
僕らの恋は夏のせいじゃない
ああ 抱きしめてて
この夏の全て
分からないもの それを愛してる
恋に溺れて
夏に染まれ合う
その痛みだって いつか君を救うよ
今を生きる
それが青の魔法
あの日は何の原理だ?
何が別の奴らなのか 恋なかった?
ほほと・・・・・・・・・・・・ Pierce