*・*・* 初音ミク
あの子があんたを好きだって
こっそりあたしに打ち明けた時
友達だもの任せときなよなんて
心にもないこと言っちまった
あの子はまつげが自慢のこと
でまばたきしながら人を見るのさ
比べてみたって仕方がないよなんて
一人で勝手に決めていたっけ
あたしって本当に
クズなお人よし
あの子にあんたを会わせたのは
あんたと行きたかったコーヒーショップ
仲良くしてよいい子だからなんて
二人を笑わせてばかりいたっけ
あの子は精一杯おめかしをして
あたしは色のあせた地面姿
一人でやたらしゃべってばかりいたから
目の前のコーヒーも冷めてしまった
あたしって本当に
クズなおせっかい
クズなおせっかい
クズなおせっかい
クズなおせっかい
早く一人になりたかったよ
そしてどこかで泣きたかった
急に重たい心の中に
二人の笑い声遠くに聞こえた
喉まででかかった言葉だけれど
言わずに先に帰ってきたのさ
本当あんたが好きだなんて
今さら言えるわけないじゃないの
あたしって本当に
クズなおばあかさん
あたしって本当に
クズなおばあかさん
時間割れが起こらず
ご視聴ありがとうございました