色のない部屋で一人
枯れゆく花を見つめる
歪んでいく世界を 仮面の下だけに笑う
我の呼びかけに 我の呼びかけに 答えその姿を見せよ
神も悪魔も全て私に 込めたれるがいい
いつまでも消えることない黒い渇望が
今宵も月夜に淡く照らされて 願いを叶えるためなら全てを捧げよ
微かに残る心さえ 光に今背を向けて
運命を唱えながら 虚構に逃げる人々
通実は慌てるように
偽物ばかりが溢れかえる
時を引き裂いて 時を引き裂いて 因果律今抜け出して
音も光も何もかもが 消えてなくなろうとも
枯れそうな真実に 小さく手を振って 別れを告げよう
微笑みながら 鮮やかな暗闇に この身預けて
痛みと共に歩んでく
強い光ほど色濃く影を通す
神も悪魔も全て私に 跪いて
いつまでも消えることない黒い渇望が 今宵も月夜に淡く照らされて 願いを叶えるためなら全てを捧げよ
微かに残る心さえ 光に今背を向けて