*・*・* 初音ミク
幼いあの頃の散歩道に
そっと咲いてた白い尋常芸
なんとなく大人の香りがする
あの白い花がとても好きでした
公園には回る地図
地球自由に遊んでいた
あの頃よりちょっと臆病になった
こんな私を守ってください
偶然たどり着く夜の海に
ぼんやり浮かんだ船を眺めてた
ねえ笑わないでね
そんなことでも幸せに思う
ちっぽけな私を
あなたが知っていることと
私が知ってること
これからもずっと分かち合えたならと
思うんだ
ねえそれでいい
いつもは言えなくて
その横顔を見ている一瞬で
思うことがあるの
幼いあの頃の散歩道に
何度も読んでた小さな絵本たち
喧嘩しても泣かないのに
感動するとすぐ泣く
その頃よりちょっと臆病になった
それが宇宙では
わずかな時間でも
私はこぼして生きてきました
あの頃よりちょっと臆病になった
こんな私を守ってください
あの頃よりちょっと臆病になった
その頃よりちょっと臆病になった
その頃よりちょっと臆病になった