縦横斜めを出して 同じ数にするような
馬鹿げた毎日は
耳を流れてく曲に似てる気がして
落ちたイヤホンを拾うのもクール
あたたたまりのないような言葉並べて 愛想も低想もないくせに
当事者気取りのアドバイス ジラジラらしい報酬情報の泡みたい
愛されたいとか叶えたいとか言うのは簡単です わかってはいるけど
そう無残のラトベにもたれて みんなみんな消えてしまえよ
制服の子が繰り返す じゃあね じゃあね じゃあね
また会えるかもしれずに
ベ
ランダに咲いていた花は日に日に 赤色増してゆくようで
ああもう考えちゃ負けないことだけだらけ 打ち向け間違った左右
ああやりがいがどうとか誰かのためとか 酷がてる思いだって
叫ぶことにですら打ち気づいて気づく私ってなんだっけ
何とも思ってないことに頷くくらいなら正直 常識外れでもいい
変わりたい私だけがいつも きっとずっと変われないままで
誰かを愛することも わかんない わかりたくもない
強
くなりたかったわけじゃない
最低でいい どうかここに咲いていた
って気づいた わかっていて
狭苦しいこの街がいつでも ずっとずっと未完成であるように
壊して作って壊して 答えに迷って迷って
送風船は今日も変わらずに 消えてしまいたい私を乗せてく