*・*・* 初音ミク
明日から楽な死に方を
過ごしては一日が終わる
血に味が付くまで
落ちても 押しても
束もない 終わりもない
それでも
街はにぎやかな声を上げ
街が急ぐ君の笑みを
駅前の時計はこんなにも
いたずらにゆっくり止まらぬ
四角い箱の糸も
何一つも
思い残したことも
家を失くしたことも
ないような顔をして
なぜ
それでも
君は綺麗だ
君と逢いたい
君と逢いたい
君と逢いたい
君と逢いたい
君と逢いたい
君と逢いたい
この街にまだ
僕を知った
君がくれた跡には
解けないままで
運命を削ってくだけ削っておいて
それなのになぜ君は幸せと言う
言葉を失くして空舞う
それでも
君は綺麗だよ
ねえこの歌いちゃう
僕ら
ねえ少しわざと逃げたから
ねえこの歌とは何しよう
ねえ ねえ
・・・・・・・・・