ABCD-1
風のない 重苦しい舞台の袖で
俺たち 右手のピックを握りしめた
意味のない 安っぽい会話を交わして
全てに 価値があるって感じあった
最後に女神は笑う
お疲れ様でした
歌ったセピアの景色は
二人にほろ苦く
ゆるりと沈む夕日のように
あの日夜明けを望んだ
解けない鍵を
いくつかの鍵を
渡されたのが
そんな女神の
仕掛けた
いたずらさ
あれから
ありったけ
鍵穴の中で
何か探して
俺たち
いろんなドアに手をかけた
人が替え事の
夢の名を借りて
腐りゆく背中を
静かに見送ろうよ
ゆるりと
沈む夕日の中で
今日も俺たち歌ってる
解けない鍵も
いつか使い切る
微笑みながら
どこまで
踊っていたのが
解けない率
痛みの音から
立ち上がる
歓声を取って
遊んでるよ
人を抱えるほどの夢の名を借りて
新しい時は何度も繰り返す
ゆるりと沈む夕日の中で
今日も俺たち歌ってる
解けない鍵もいつか使い切る
微笑みながら
どこまで 届くまで
ABCD 1, 2, 3, 4, 5, 6
どこまで
ABCD 1, 2, 3, 4, 5, 6
届くまで
どこまで
届くまで
届くまで