遠くなる思い出を
消える
まで見ていた
夜
が明ける
このままどこへも
行かな
くていいのかな
なんでも
言わないのさ
汚れたままの羽は散った
あんなの空いた靴 晴れた目で
いいから
ただ走り出さなきゃ
手を伸ばして立てなきゃ
何も持ってないから
今誰もいなくても
誰にでもなればいい
唾をかけた未来
昨日は
明日
た
くさんの嘘も
見え透いた笑顔も
雨を浴びた真夏の
刹那
傷がされた命の欠片だから
ただ走り出さなきゃ手を伸ば
して立てなきゃ
何も持ってないから
何も持ってないから
今誰もいなくても
どうでおいてくれ形のない夢なんだけど
ただ走り出さなきゃ
手を伸ばして立てなきゃ
何も持ってないから
何も持ってないから
誰もいなくても