子供の頃はいつも 夕焼けの窓で
こよての音を覚え パパの膝で聞いた
待つ人もいない ふるさとに帰る
古びた我が家 窓の火も消え果てた
赤い春の日 ふるさと飛び出して
ママも今はお墓の上に 帰る
この世にオイラ一人 待つ人もいない
ふるさとに帰る 古びた我が家
窓の火も消え果てた
待つ人もいない ふるさとに帰る
恋に敗れて 旅に疲れ果てて
帰る道はひとつ オイラの生まれたところ
待つ人もいない ふるさとに帰る
ふるさとに帰る 古びた我が家
窓の火も消え果てた
待つ人もいない ふるさとに帰る
吹く風冷たく 涙を吹き飛ばす
待つ人もいない ふるさとに帰る
古びた我が家 窓の火も消え果てた