あなたとこんな関係になるなんて
出会った頃は思ってなかったな
触れ合った指先から伝わった読みが
今はただ愛しい
昨日のことみたいだ あの頃の私たちは
大事なこと一つずつ諦めることばっか
考えていたから 些細なことが心に壁を作ってた
あとさ10秒だけ
時間をくれないでしょうか
その言葉の先が永遠みたいだったのなら
あなたを知れば知るほど 心のどこかに
まだ変わっていた影が 薄れていくようで
少しから呼びき違いも 乗り越えていけるかな
私のことを少しずつ 読みたくても
戸惑いながらでも
笑ってきてくれる そんな予感がして
強く抱きしめた
出会えば もう遅れないように
不意に感じる不安だってある 始まったばかりで受かってる
1cmくらい踏みたら 足元を救われてしまいそうで
今かすでた あの頃の私たちは
空気に飲まれてること
わかっていてそれでも
止められない衝動に突き動かされ
お互い見ないフリをしてた
もう数年経つけど
あなたはまだ覚えている?
あの日交わした言葉 今さら恥ずかしいな
あなたを知れば知るほど 心のどこかに
穏やかな光が 溢れてくるようで
近い道に迷っても 暗がりを照らすから
私のことを少しずつ 言葉にできたら
あなたの心にも
私と同じように 明かりが灯るから
そうなったらいいな
手放さないでいて
あなたの足音が 玄関線の中に 入ってくる
先で止まって 呼び出しのベルが鳴る前に 鍵を開けようと待っている
待っている 明
日は日曜日