*・*・* 初音ミク
せったく腫れた身体
言い訳をひとつ頬に投げ
パレージから息を今枷に飛び出した
目的地は南へ
踏み込んでくペダルは海の方
地図なんて見ない
秘められあったようなグッドワイヤー
誰かの私は足が取られて止まる
一瞬間に描く一直線ラインは
よそ見をすれば転んだと見れそうだ
こんなに世の中へ
ふたつの車輪で進め
どうにか
通り過ぎてった時間の
捉え方で今が変わってく
歴史とするか過去とみなしてゆくのか
誰かが僕に悟った
偶然たちの名言でさえも
口をついてこぼしたセリフ
ただのワンシーンだろう
そろそろ僕にも出番が来る頃かな
去ってゆく景色がスピードを上げて
新しい世界が身体を突き刺す
向かい風を裂いて
ハンドルが導いてゆく
理想影
時の流れを追い止め
人が歴史と名付け歩む
でも僕はそこに価値を
みんな初めて見た
歴史の中で
歴史の中で
歴史の中で
でも僕はそこに価値を
みんな初めて見た
ただ息を切らし
この瞬間を塗り替える
新品版に描く一直線ラインは
とっくに時間でない
パノラマへ連れてく
変わる秒の未来へ
今を切り裂いてゆく
必死で
深夜まで
サブタイトル&字幕 キョウ