夕暮れの開閉
すり抜ける風
歩いた
道を思い出す
自販機のコーラ
二つ買って
無邪気に笑った
あの夏の午後
イヤホンで聞くメロディ
どこか懐かしくて
鼓動がまた速くなる名前を呼びたくなるの
Twilight Memory
街のネオンが滲んで
君の背中探してるまだ終わらないラブソング
黄昏が染める空に
願いを一つだけ
もう一度会えたなら何もいらないよ
信号待ちのスクーター あの頃のままだね
ヘルナ天越しの声が夢のように響くの
通り過ぎるビルの明かり二人を包んでた
もう見えない未来を確かに
信じていた
Twilight Memory
胸の奥が騒がしくて
言えなかったその言葉風に紛れて消えた
いつまでもこの場所で
待ってるような気がして
時が止まる夜にはきっと君を思い出す