舞い落ちた花びらが 粉雪に変わる頃
舞い上がる愛しさを
抱きしめた
静かに揺れてた この葉は今にも 終わりを告げて散ってゆく
秋風香る 夕日射す虹に 二人の影探す
辛くなる度に 君を傷つけた 自分だけ守ることばかり
言葉にしていた すれ違う日々を 拭ぎるための笑顔
初めて心から人を思えたこと 君がくれたから
信じてたよ 永遠にこの時が続くこと
降り積もる想い 止められなくて きっと君が見えてなかった
そばにいれる ただそれだけで ずっとハッカー サンキューモード
生きていけるはずだと そう思った
私はまだ子供で
君が流した
涙に気付かずに
通い慣れた道 並んで歩いた どこまでも行ける気がしてた
いつも決まって 右隣の君
胸が高鳴ってた
瞳に映った 未来は同じと 容易く決めつけていたんだ
茜に染まった 雑草の中 つぶやいたごめんね
繋いだ手から流れ込む 何より温かいこの気持ち きっと忘れないように
君が残してくれた
君と見た景色 些細な日々も 全て輝いて見えたのは
いつも君がそばにいたから 暗い夜も全部乗り越えてこられたの
愛しさ
に溶けてゆく
降り積もる 頬に粉雪になり きっと君を彩れるから
願い一つだけ叶うなら どうか君の元で 寄り添える安らぎを感じたいよ
あの
日の景色の中 君と二人で 夢見てその先に
愛すること教えてくれた この痛みも忘れないから
君と私過ごした意味が 今心に灯る