夜
が明けるまで
あの日この場所に初めて立った瞬間
胸に疼いた痛みと期待 この心をくすぐった
目に見える君は虚像のように真実隠して
近くて遠い不思議な場所で僕を待ち続けていた
煌びやかな街あたり 冷たくては心地よく
この夜もきっとどこかに求める刺激が待っている
夜
が明けるまで
暗闇の中で探り出す進む迷宮
石は壊れずに
誰もが願う幸せだけが
正義なんかじゃない
また遠い夢
見えない壁を壊すチャンス
彼方
夢と失望が混じる
湿った風はこの街で
いつの日もそう変わらずに
僕らを未来へと導く
夜が明けるまで探してるその影を